小松芳アラビア舞踊団

番外編〜2011年ニューヨークの旅

5月4日(水曜日)

 早朝6時就寝、朝10時起床。ずっと仕事! 朝食は納豆ご飯にヤクルト、ニンジンジュース、塩ゆでブロッコリー。トマトは食べきれないので冷凍保存。ブロッコリーの茎はみそ漬け。残りの経理作業……完了しなかった。税理士さんごめん。12時半YCAT。バスで成田。2時15分コンチネンタルCheck in。ビジネスラウンジで軽食。お寿司、ラップサンド、果物、スープ、白ワイン。ただ飯、ただ酒バンザーイ。並ばず機内にスイッ。ベゼネスバンザーイ。ワーイFull flat sheetだ〜。金持ちバンザーイ。皆さんも腹を揺すって財を成してね。



4時35分、定刻離陸。直ぐにシャンパン、おつまみ。これで昼間から2杯目、眠い。寝よ。ベッドの絵の書いてあるボタンを押すとズルズルっと背もたれが滑って椅子が真っ平に。ワーイ、ワーイ、幸せ、幸せ。ご飯まで寝よ。ご飯来た。お寿司とパンプキンスープのアミューズと白ワイン、和食の前菜、豚肉と野菜のしょうが焼きと吟醸酒。食後はチーズとぶどうに赤ワイン。何か選ぶたびに「Madam, Good choise.」とオベンチャラを言われるのは嬉しいわい。また寝よ。起きたらもうアメリカ大陸上空だった。窓の外はブリティッシュコロンビアの平原。たくさんの凍った湖が見える。また寝た。起きたらアメリカの5大湖の上空だった。ほんと良く晴れて眺めが良い。氷の溶けかけた湖が良く見える。着陸1時間前、朝食。パン、紅茶、フルーツに和食か洋食のチョイス。私は和食の卵焼き入りお弁当。洋食の人はハム、ソーセージ、オムレツの乗ったお皿が配られてた。


 午後4時半、ニュージャージーのニューアーク空港到着。13時間の時差だから出た時間に着くよ。バスでマンハッタンへ、$15です。バスはいっぱい出ていてとっても便利。7時、ミッドタウンのホテルCheck in。マンハッタンはホテル高いから一泊$200でもビジネスホテル並みです。でもベッドはでかい。すぐ、元うちの生徒だったなお子に電話。8時頃ホテルで落ち会う。なお子、元気そう。イタリアン食べながらいろいろ話。なお子はNY好きなんだ。アーティストビザ取って頑張ってるね。良かった、良かった。ホテルに帰り、12時就寝。


5月5日(木曜日)

 なんと朝の4時に起きた。全く目覚めてしまったワ。完全な時差ボケ。しょうがないからこれ書いてます。洗濯したり、シャワー浴びたり。7時にもの凄く空腹。胃まで時差ボケ。外のコリアンデリ(コンビニ)でバナナ、リンゴ、ヨーグルト買ってお部屋で食べる。日本から持参した粉末青汁とサプリも飲む。お腹いっぱいになったらちょっと眠くなった。1時間寝て、10時外出。
マンハッタン6〜7年ぶり。その前は毎年来ていたのに。ある事情があって来なくなった。それは私がNYに来るきっかけを作ってくれたおじ様が亡くなってしまったから。おじ様に会えないNYは本当に寂しかったから、しばらく足が遠のいてた。全く赤の他人の私に「NYがお好きならいらっしゃい。保証人になってあげますよ」と言ってくれ、私の両親にまで「ご心配無く」と手紙を書いてくれたおじ様。ご家族も仕事の内容を深く知らない謎めいた方で、でもNYの名士でした。(弟さんは日本人会の会長さんで、著名な国際弁護士です)NYに来る若い女の子達を優しく見守ってくれた、おじ様との思い出がいっぱいのNY。一緒に暮らしていた妹さん達も日本にお帰りになってしまったので、とっても寂しかったな〜。30歳から4年間過ごして、人生が全く別のものになったNY。やっぱ、久々に来ると懐かしいな。
街をぶらぶら歩いて、紀伊国屋で朝日新聞買って、その後ブロードウエーダンスセンター(322 W 45st, 8th & 9thAVの間 )、アルビンエイリー (405 W 55st, 9thAVの角)、ステップス(2121 Bway 74st)のスケジュールチェック。時間があったら受けたいな。お昼12時、グランドセントラル駅のオイスターバーで昼食、マンハッタンクラムチャウダー、シーフードサラダ、白ワイン。幸せ。またまた街をぶらぶら。5番街をいろいろ歩いたら小腹が空いた。ホテルの隣のタイ料理屋で遅いランチ。チキンと野菜のチリソース炒め。ここは昔、ヨースリーのクラスの近所だったので、クラスが終わってからよく来てた。ヨーと2人でも来たよ。うっふっふ。ホテルに帰って昼寝。さすがに寝てないから疲れた。3時間ほど仮眠してスッキリした。


7時になお子とガサーンのオフィスへ。彼はレバノンのカラカッラ舞踊団のメンバーだった人。昔ちょっと習ってた。日本にも3回位来てるよ。近所のオシャレなトルコ料理(ほうれんそうとチーズのペースト、チキンのスパイシーなカバブ、サラダ)を食べて芸術に関する熱い議論を交わしたわ。楽しかったよ。
12時頃ホテル。今日は日本でラィヤの就労ビザがやっとおりた。今回地震で国に帰る外人が大量に再入国ビザを申請したので、入管がえらく混んでいた。おかげでビザがおりるまで1ケ月以上かかったよ。トホホ。今、日本時間は6日の13時。アシスタントにいろいろ指示を出してエジプトに送ってもらった。前回ム〜の時は革命で、今回も地震とかいろいろあってビザが大幅に遅れ本当に大変。ふぅ〜って感じで午前1時就寝。


5月6日(金曜日)

 7時起床。まだボケてる。今日はメトロポリタン美術館へ。9時半開館と同時に入場。まず、エジプト美術。デンデラ寺院、いつ見ても素敵。今日は館内のカフェで朝食。バナナと人参オレンジMixジュース。続けてギリシャ美術、アフリカ美術と1階をほぼ見たところで昼食。地下のカフェテリアでお魚、ブロッコリー、ピラフ、サラダバー、アップルパイ、ミルクティー。重さでお勘定。お腹いっぱい。少し休憩して今度は2階のヨーロッパ美術、アジア美術といろいろ。もう結構疲れてきたけど、頑張って全部見よう。マップを頼りに見た部屋に印を付けて3時。全館制覇。さすがに凄く疲れた。くったくた。でも素晴らしいアートは何度見ても飽きない。また来よう。タクでホテルに戻り1時間仮眠。


 

5時、コロンバス通りのお洒落なイタリアンでスマコさんとお食事。行列の出来るお店らしい。コロコロしたサラダとアーティチョークの前菜、大きなシーフードの入ったパスタ、アイスの乗ったケーキ、ワイン、みんな凄く美味しい。彼女とは23年のつき合い。ヨースリーがまだNYで毎日教えていた頃、2人してたくさん通ったね。お食事の後はコロンバス・サークルに新しく出来たでかいショッピングモールに案内してもらった。ほんと、この辺変わった。帰りはまた街をぶらぶらと彷徨いホテルへ。疲れて11時就寝。




5月7日(土曜日)

 早く寝すぎて5時起床。これ書いてます。朝っぱらの8時、とっても空腹。近所のコリアンデリでブラックベリーとグリークヨーグルトで早朝食。朝食は10時半、サマーラと朝食会。サマーラは超多忙で朝しか空いて無いって。トルコ料理屋での朝食初めて。どんなんだろ〜?と思ってたけどトルコのホテルで出るのとそっくりの朝食セットでした。パン、サラダ、チーズ、ソーセージ、ゆで卵、オリーブ、蜂蜜、紅茶。サマーラとも話が弾む。時間はあっという間に過ぎた。サマーラの彼氏がブロードウエーの「ビリー・エリオット」(映画:リトルダンサーの劇場版)の割引チケット($95)を予約してくれた。嬉しい、嬉しい。


2時、8番街のメキシコ料理でランチ。コンビネーションセット。タコス、エンチェラーダ、ピラフ、豆、トルティア&サルサは食べ放題+ドリンクで$10。安い。美味しい。3時、ジハーンの衣装屋へ。ジハーンと旦那のハンナはミッドタウンに衣装屋出したよ。場所は 265 W. 37stの2階。お店とスタジオがある。ジハーンデザインの衣装は$600〜 $900で買える。ジハーンともいろいろおしゃべり。楽しかった。ジハーンのファンベールの DVD素敵。CD&DVDたくさん買った。
今夜はミュージカル。開演前のお食事は時間が無いのでイタリアンのカフェテリア、お馴染みのSbarro。チキンパルメジャン、ピラフ、温野菜、ロゼワイン。味は濃いめ。7時半、インペリアル劇場でショー開演。久しぶりに見るミュージカルにわくわく。ア〜ン、やっぱ良〜い〜。主演の男の子とその子の将来の姿であろう、たくましい大人の男性とのデュエットが凄い。「飛べ!」っていう感じで男性が男の子をほおったら、本当に宙吊りでピーターパンみたいに空中に飛んだ。感動!楽しかった。ミュージカルの後は劇場街のバーで飲まなきゃね。老舗のサーディーズでワイン2杯。日本の4杯分位のナミナミ大盛りワインでした。1時、就寝。




5月8日(日曜日)


 8時起床。やっと時差ボケ取れてきた。朝風呂の後コリアンデリのイートインで朝食。ブロッコリーとグリークチーズのサラダ、ゆで卵、ほうれん草のナムル、豆サラダ、焼きパプリカ、果物、グリンピースのスープ、厚揚げ、クラッカー。ヘルシー、ヘルシー。


 

今日は私が30歳から4年間を過ごした111丁目に行ってみようと思います。なんか、生まれ故郷に帰るみたいな不思議な気持ち。地下鉄の1番で50丁目から乗って110丁目まで。降りたら懐かしいスーパーマーケットがあった、あった。でも中華のお店はハンバーガ屋に代わってた。残念。私の暮らしたアパートはそのままでした。近所のイタリアンで昔よく食べたフェットチーネを頼んだらもうやってないって。残念。代わりにそれに近い味でパスタを特別に作ってもらった。嬉しい。パスタ、グリルドチキンサラダ、ミモザカクテル。その後、図書館で勉強したコロンビア大学。学食も安いのでよく食べてた。大学の前の中華料理屋はありました。あ〜ん。お腹いっぱいなのに昔食べたラーメンまた食べたい。エ〜イ!とシーフード、ベジタブル麺食べた。お腹ははち切れる寸前のぱんぱん。帰りは景色を見ながらのんびりバス(104番)でホテルへ。


タクでダウンタウンのチェルシーマーケットへ。9と10番街の間の16丁目。ガイドブックにも載ってる新しいフードマーケット。皆にお土産のド高いクッキー買ったよ。1枚ずつ手でアイシングしているから、超ド高い、8枚で$37!バタークリームたっぷりのミニカップケーキ4個食べて、チョコ・ヘーゼルナッツティーという得体の知れないジャンクな紅茶も飲んだ。帰りはハイラインという廃線になった高架線路をお散歩道路にしたのどかな公園道路をぶらぶら。天気が良いのでとっても爽やかでした。
次はブロードウエーの29丁目でアクセサリー購入。インド人のお店で安いアクセいっぱい購入。でも日曜日はほとんども店がお休みでした。その後34丁目のメイシーズ・デパートへ。8時ごろまで小物などお買い物、超疲れた。日曜日はミュージカルはお休みか昼の部のみのところが多いから、そのままホテルへ。お買い物を整理ながら、ワイン飲んでたら眠くなった。夕食食べずに11時ごろ寝てしまった。


5月9日(月曜日)

 昨日早く寝たので7時に自然に起きた。こんな時差ボケ早起き生活も今日が最後。今日こそダンスクラスに行こう。アルビンエイリー(The AILEY School)、朝8時半からクラスがあるよ。ホートン(モダン)8時半と10時の2クラスに挑戦。7時半にホテルを出ていつものコリアンデリで朝食。トマトチキンスープ、ゆで卵、果物、無料の小さいパン。
アルビンエイリーには15分前に到着したけど、初日の登録とか、更衣室の場所とかで手間取った。ストレッチする時間が全く無く、朝の8時半からバタバタといきなりレッスン開始。皆さん、初回は登録に手間取るから、30分位前にいったほうが良いよ。8時半のクラスはMyersと言う黒人の男性の先生、10時のクラスはForsytheという白人の女性の先生。どっちも20年前に受けてた人。2人とも結構年配だけどまだまだお元気そう。でもコンビネーション(振付)凄〜い。Myersのは11エイトあった。12345678, 22345678, 32345678が11回。長すぎてぜんぜん覚えられな〜い。しかも先生は言葉で説明するだけで、全く踊ってくれない。みんな説明を理解してもくもくと練習。2回だけ音で練習して後は「はい、3人ずつ」っていきなり踊る。反対はまるっきり練習なしで「はい、アザ・サイド」ってな感じ。あたしは20年前、シェネも満足に出来ないド素人だった。なのによく4年もこんな所にいたな〜と自分の無謀さに今更ながら呆れた。Forsytheの振りはもっと短かったけど、一回終わる毎にスピードがどんどん速くなる。ここは伴奏が全て生ピアノか生太鼓だから、いくらでも速さ変えられる。動きも過激。床にスライディングみたいに倒れて直ぐ起きて反対側に柔道の受け身みたいに転げて直ぐ立ってジャンプ……とか。でも、これが一番簡単なクラスなんだ。ひざにも腰にも悪そうだったから、諦めて見学してた。「昔はどんな事にも果敢に挑んでいたんだな〜」って見学しながら思ってた。若い時に戻りたいってあんまり思わないけど、踊り全くのド素人で、こんな過激な振付にガムシャラに挑んでいたあの頃が本当に懐かしい。そういえばしょっちゅうアザ作ってたな〜。今の私があるのはまったく出来ない踊りでも、自分が好きだ、と思ったらまっしぐらにがんばる根性があったからかも。昔の事をいっぱい思い出してた。


12時半、アッザがホテルに来てくれた。アッザはNYで一緒のナイトクラブで踊ってた仲間。今は8歳の男の子のおかあさん。ホテルの近くのアメリカ南部のケイジャン料理のお店でランチ。青いトマトのフライとかナマズのスパイスグリルとか初めてのお料理。ビールの味も変わってたけど、美味しかったよ。アッザがNYのダンス事情やゴシップをいろいろと教えてくれた。アッザに言わせるとNYの若い子は、そこそこになると決まった先生に付かず、WSとかスペシャルクラスを渡り歩いて練習するらしい。だからクラスを開いても常連は年配の人が多くて、その人達に合わせてクラスのレベルは下がるばっかり。教えていてもつまんないらしい。


アッザと3時に別れてその後1人で地下鉄でチャイナタウンへ。チャイナタウン懐かしい。昔行ってたレストランが無くなったのでガイドブックにあった店で飲茶、野菜の旨煮。お腹空いてないから半分しか食べられなかった。その後、マルベリー通りを徒歩でリトルイタリー、ノリータ、スプリング通り、プリンス通りを抜けイーストビレッジへ。アスタープレイス、セントマークスプレイスと歩き回った。「けんか」っていう日本の居酒屋発見。笑える。快晴で熱いからビール飲みたくなった。インドレストラン通り(E6st, 1stAVと2ndAVの間:道の両側にレストランがいっぱいあります)で、インド親爺の客引きに捕まった。「Eat here! You will like our food」ここで食え!みたいなかなり強引な客引き。インドビールと前菜用のエビカレーみたいの。まあまあ美味しかった。


8時、そのままウインターガーデンシアターへ。ここは昔キャツをやってた所。今日はマンマ・ミーアを観るよ。でも・・・あんまり面白くなかった。踊りが大したことないし、ギャグがくだらな過ぎ。アメリカのオバハンが好きそうな、ちょっとひわい系のヤツ。案の定オバハン達が大笑いしてるところで一人ドン引いてた。まあ、ABBAの歌が好きな人にはいいよね。明るいお芝居です。ミュージカルは日曜の夜と月曜はお休みのところが多いよ。老舗バーのサーディーズも今日はお休み。ホテルに帰って荷造りしよう。酒屋でワイン買った。ホテルで飲もう。1時半就寝。


5月10日(火曜日)

 7時自然に起床。ず〜っと時差ボケのまま。でもこんなヘルシー生活も良いよ。もう1日アルビン行きたかったな〜。また来年も来よう。その時はひざに巻く強力サポータ持参しなきゃ。青汁サプリ飲んでCheck out。8時、ポートオーソリティBus Terminalからニュージャージーのニューアーク空港行のバスに乗車。さよならNY,大好きなマンハッタン。来年も絶対来よう。そして毎日アルビンに朝8時半と10時に行こう。
ビジネスカウンターでCheck in後、ラウンジへ。しかし!なんじゃここは!酒有料!!信じられない。食事もショボ。ベーグルとミニカップケーキだけ?しょうがないな〜。ラウンジ自体は凄く立派で椅子もふかふかなのに〜。お金払って酒飲むのイヤ!!こうなったら機内で飲みまくってやれ!サラダ食べたいから外のカフェでサラダとターキラップサンド。10時半、機内へ。ここでも長蛇のエコノミー客をしり目に機内にスィ。ハッハッハッ、皆さんも腹を揺すって財を成してね。金持ちばんざ〜い。ビジネスクラスって往復40万円位だよ。これって高いかもしれないけど、実は私が20代前半で海外旅行してた頃はまだ格安航空券とかなかったので、エコノミーでも30万円位してたと思う。旅行出来たのが夏休み、お正月休みだったせいもあるけど。 当時は$1=250円だから$40で1万円。海外のホテルに予約のファクス1枚送るのに7000円かかってた。その後、プラザ合意っていうのがあって、一気に$1=125円になったんだよ。それでも航空券は長い間高かったよね。日本で買うと高いから、海外に知人がいれば海外で買って「呼び寄せ」として送ってもらうとか。そしたらJALが海外で買った格安チケットの客は飛行機に乗せないとかいう騒動があって。ほんと昔はいろいろ大変だったよ。
11時、定刻離陸。ニュージャージーの空は真っ青。今日も快晴。実は到着した日雨が降ってた。気温も低く長袖のコートが必要だったけど、滞在中にどんどん暖かくなってた。3日位前からとても暖かかった。毎日快晴。幸せでした。 機内に入った途端、「アルコホールドリンク!」酒出せ!と叫んだのでアジア系のスチュワーデスに笑われた。シャンパン頂きました。続いてナッツとおつまみとミモザカクテル。アミューズとメインのお料理は日本食なので日本酒。デザートのチーズとぶどうにポルトワイン。でも、飯まず過ぎ。アミューズの寿司飯がりがり。メインの付け合せの茶そばのびのび。信じられな〜い。チーズだけ美味しかった。またまたフルフラットシートでぐっすり寝た。幸せ、幸せ。成田到着1時間前、朝食。最後は洋食。フルーツ、パン、オムレツ、紅茶、チョコ。2時、成田到着。鞄はすぐ出て来るよ。ビジネスだもんね、嬉しい、嬉しい。

 こんなわけでNYの旅も終わり、楽しい思い出とともに無事帰国しました。ダンス関係の友人とたくさん話して、美味しい物をたくさん食べて、本当に幸せでした。やっぱりダンススクール最高。アルビンエイリー最高。正規の学生ビザが取れる学校だから朝の8時半から夜9時までびっしりクラスがあるよ。スタジオ数もいっぱい。しかも1クラス$17が2クラス初回割引で$25!!なぜか会員登録すると$9負けてくれる。世界最高峰のレッスンが1クラスたったの$12.5(1000円位)で受けられるよ。でも1番下のクラスでコンビネーションが88カウント!!信じられない高次元のレッスン。日本じゃ滅多に味わえない、まさにガッチンコなダンス体験だよ。学生は18〜25歳位の黒人がほとんどだから、身体能力がまったく違うよね。ジュッテなんかまさにカモシカ!皆さんも是非チャレンジしてみて下さいね。でも服装規定があるので女子は必ず黒タイツに黒レオタードです。私も20年ぶりにレオタード着ました。

小松 芳

こまつ かおる
小松芳アラビア舞踊団主催。ニューヨークで最高級のアラビアンレストラン『ザ・ナイル』のオーディションに合格し、ベリーダンサーとしてマンハッタン、ブルックリンで数々のショーに出演。師イブラヒム・ファラより “Karima(カリーマ)”の名を受ける。



小松舞踊団からワークショップなどのご案内を、メールでお届けします。

本場エジプトでベリーダンスとアラブ舞踊全般を学び、
正規の就労ビザを取得した小松芳舞踊団のオフィシャルWebサイト © Office KOMATSU and The KARIMA Arabian Dance Company.